Discordの参加者募集Bot:レイドの参加登録と名簿をDiscordで管理する方法
Discordでレイドの参加登録を管理するには、プレイヤー1人につき1行(ロール、クラス、参加可否)のテーブルを用意し、メンバーにスラッシュコマンドで記入してもらい、役員が検索して名簿を確認します。参加登録の表が答えるのは3つの質問です。誰が来るのか、どのロールで来るのか、まだ誰が足りないのか。Discordサーバーでは普通、リアクションでの投票(速いけれどロールやクラスは記録できません)、Googleフォーム(データはきれいですが、メンバーはDiscordを離れて記入します)、イベントBotのどれかで済ませています。
今夜の参加募集の投稿がひとつ欲しいだけですか。無料の名簿・レイド参加登録テンプレート作成ツールなら、ロールの枠と、全員のタイムゾーンで表示される日時が入ったコピペ用のメッセージを作れます。Botは不要です。このガイドの残りは、その投稿を手で編集するのに疲れた人向けです。
まずはイベントBotが必要かどうかから考えましょう。それでほかのことがすべて決まります。
最初に:イベントBotのほうが必要ではありませんか
特定のイベントを予定していて、投稿に出欠ボタン、開始前のリマインダー、タイムゾーンの扱いが欲しいなら、イベントBotを使ってください。MMOのレイドならRaid-Helperが定番で、ApolloとSeshはカレンダー同期つきで一般的なイベントを扱えます。その用途ならテーブルより上手にこなしますし、CordBaseはイベントの投稿もリマインダーの送信も一切しません。
参加登録のテーブルが役に立つのは、リストがひとつのイベントより長く使われる場合です。誰がどのロールをやるかの常設の名簿、その月の参加可否、シーズンを通した出席、イベントBotが聞かない項目つきの参加登録などです。
参加登録のテーブルを用意する
ここでは私たちが作っているCordBaseを使います。数分で終わります。
- cordbase.ggにDiscordでログインし、サーバーを選んで、ダッシュボードに表示されたらBotを追加します。
- レイド参加登録テンプレートをインストールします。player(メンバー、必須)、role(Tank、Healer、DPS、Flexのいずれか、必須)、class(テキスト)、available(true/false)、signup dateの列があります。
- コマンド名はテーブル名から付くので、
/raid-signupになります。/signupのように短くしたいなら、テーブルの編集ページでスラッグを変更できます。
レイド以外のイベントなら、自分でテーブルを作ります。ゲームナイトの参加登録なら、name(テキスト)、メンバー、game(選択肢)、ゲストを連れてくるか(true/false)、notesなどが考えられます。
メンバーはDiscordから参加登録する
/raid-signup add player:@Ari role:Healer class:Druid available:True signup_date:2026-10-17
Discordはplayerにメンバーの選択欄、roleにメニュー、availableにtrue/falseの切り替えを表示するので、「heals」や「healz」と手で入力する人はいません。行はチャンネルに投稿されるので、全員に見えます。
予定が変わった人は、二重に登録するのではなく自分の行を更新します:/raid-signup update row:Druid available:False。rowに入力を始めて一覧から選んでください。検索はテーブルの最初のテキスト列で行われ、このテンプレートではclassがそれにあたります。名前で探したいなら、nameの列を追加してください。
役員は名簿を確認する
/raid-signup query role:Healer available:Trueは、参加できるヒーラーを一覧表示します。/raid-signup query player:@Ariは、1人分の参加登録を表示します。/raid-signup view row:Druidは、1行をすべて表示します。
フィルターは組み合わせられ、結果は新しい参加登録から順に、一度に最大25件まで表示されます。
権限
初期状態では、誰でも削除を含むすべての操作ができます。参加登録の表なら次のようにします。
- メンバーには編集を与えて、行を追加・更新できるようにします。
- 役員には管理を与えて、参加登録を削除できるようにします。
編集権限は自分の行だけでなくすべての行が対象なので、メンバーがお互いの参加登録を書き換えないと信頼できるサーバーにいちばん向いています。Discordの「管理者」権限を持つ人は、常にすべての操作ができます。
出席の履歴を残す
参加登録のテーブルは誰かが削除するまで行を残すので、記録としても使えます。きちんと出席を管理したいなら、member、event、dateの列がある2個目のテーブルを追加し、実際に来た人を記録します。シーズンの終わりにCSVでエクスポートでき、有料プランなら行数を載せた投稿を毎週予約投稿することもできます。
上限
- Free:テーブル2個、それぞれ100行。少人数のグループなら、参加登録のテーブルと出席のテーブルが収まります。Pro($8/月)ではテーブル数の上限がなくなり、1テーブルあたり10,000行まで使えます。
- 1テーブルあたり最大25列で、選択肢は25個以内に収めてください。
- テーブルはDiscordではなくWebで作ります。
よくある質問
メンバーはコマンドではなくボタンで参加登録できますか?
CordBaseではできません。参加登録にはaddスラッシュコマンドを使います。イベントの投稿に出欠ボタンを付けたいなら、Raid-Helper、Apollo、SeshなどのイベントBotを使ってください。
二重登録を防げますか?
CordBaseは値の重複を禁止しないので、メンバーが2行追加することもあります。役員はplayer列で検索すれば重複に気づけるので、余分な行を削除してください。
特定のロールで登録した人を確認できますか?
できます。roleオプションで検索します。例えば/raid-signup query role:Tankです。参加できる人だけを見たいときはavailable:Trueを加えてください。